コトバ研究所

言葉って面白い

はじめに

こんにちは。コトバ研究所所長のユーと申します。 この研究所は私が文章力を磨くために思いつきで開設した、 言葉についての独自解釈をつらつらと書き並べる場でございます。 世の中にはたくさんの言葉があり、色々な意味を持っている。 同じものを表す言葉…

ふせん

ふせん 本などに貼って目印にしたり、ちょっとしたメモを残したりするあれ 漢字で書くと付箋(附箋) 「箋」は細長い紙片や手紙のこと 「箋」を「付」けるから「付箋」 目印にはなるけどたくさん貼りすぎると何が何だか分からなくなる ちゃんと管理しとかな…

送り仮名

昨日の「絵踏」について。 私は熟語として気持ち悪いと書いたが、色々調べてみると教科書によっては「絵踏み」と記載されているものもあるらしい。 それならまだ理解できる。「み」という送り仮名があるかないかというわずかな違いではあるが、自然に「絵を…

二者択一

中学生が使う歴史の教科書を見る機会があった。 懐かしさとともに私の心にはなんともいえないもやもやが残った。 絵踏。 この言葉を目にしたときだ。 江戸幕府が行ったキリスト教徒を見つけ出すための行為だ。 私が中学生のころは踏絵と教科書に書かれていた…

早い者勝ち

早さにはメリットがある。 早起きは三文の得というが、早起きすることで、使える時間が増え、自分のやりたいことができるという意味で解釈している。 早いということは余裕があるということだ。 余裕が作れる早さでなければ、メリットのある早さとはいえない…

面白い

日本語の面白いところは一つの言葉に複数の意味があることだと思う。 もちろん、外国語にだって複数の意味を持ったことばがある。しかし、それは根っこにある意味は同じでただ場面が異なるに過ぎない。 例えば take という英語。 辞書を引けば、 持っていく …

生き生きしたおじさん

魔女の一撃のように面白い言い回しをすることばが他にもないものかと調べていたら、見つけた。 tio vivo スペイン語でメリーゴーランドを表すことばである。 それぞれの単語に分けると tio→おじさん vivo→生き生きとした、新鮮な となる。 つまり直訳すると…

魔女の一撃

ぎっくり腰。 重い物を持ち上げたときなどに急にくる腰の痛み。私もついさっきなったばかり。 ぎっくりはびっくりから来ているらしい。 江戸時代にはすでにあったことばなのだとか。 なった瞬間確かにびっくりする。 立ち上がれなくなるし。 ドイツ語では He…

語る

五つの口で言う。 一体何を指して五つの口なのだろうか。 五人いれば口は五つ。 でも、一人でも"語る"ことはできる。ナレーションだってそうだ。 語るということばは相手の存在を意識してはいるけれど、相手が聞いているかどうかは関係ない。 学校で校長先生…

ことば

漢字で書くと言葉。 言の葉。 溢れるほどたくさんあることばを同じく溢れるほどにそこらにあった葉っぱになぞらえる。 同じような形をしているようでよくみるとちょっとずつ違う。 同じような音をしているようで言い方によってちょっとずつ意味が違う。 葉は…